常駐ソフトウェアの確認方法(MacOS X)
- Mac OS X での常駐ソフトウェア*1の確認方法について解説します。
ログイン項目
ログイン項目とは、コンピュータへのログイン時にアプリケーション、書類、サーバ接続などを自動的に開くことができる機能です。
- アップルメニュー ->「システム環境設定」と選択し、「アカウント」をクリックします。
- 「ログイン項目」をクリックします。
- 自動的に起動したくない項目を選択して「削除」(−)ボタンをクリックします。
(画面例はP2Pソフトウェアの LimeWire を削除する例です。)
起動項目
起動項目 とは Mac OS 起動時にプログラムを実行するための機能です。
(最新の Mac OS ではあまり使われませんが、旧バージョンとの互換性のために残っています。)
- システムプロファイラの起動項目を確認します。
- アップルメニューから「この Mac について」をクリックします。
- 「詳しい情報」をクリックします。
- 「ソフトウェア」> 「起動項目」を確認します。
ここで有効になっているものが 起動項目 として登録されているプログラムです。 - 通常はインストールしたソフトウェアの動作に必要な項目が並んでいます。削除したい場合は該当するインストールしたソフトウェアのアンインストール作業により削除されます。
削除できない場合や起動項目からのみ外したい場合は ITC窓口 までご相談ください。
LaunchAgents
LaunchAgents とはログインしたユーザの権限で起動時にプログラムを実行するための機能です。
- ターミナル を起動して ls コマンドで以下のディレクトリ内を確認します。
% ls -l ~/Library/LaunchAgents % ls -l /Library/LaunchAgents % ls -l /System/Library/LaunchAgents
- または launchctl コマンドで自動的に起動するプロセスを確認することができます。
% launchctl list
- 不要な項目があれば launchctl unload コマンド等で無効し、Macを再起動します。
よくわからない場合は ITC窓口 までご相談ください。
(参考) ソフトウェアのアンインストール方法
- アプリケーションフォルダからアプリケーションアイコンをゴミ箱に移動します
- ゴミ箱を空にします
- ゴミ箱を右クリックして 「ゴミ箱を空にする」をクリックします
- ゴミ箱が空になったことを確認します
- ゴミ箱を右クリックして 「ゴミ箱を空にする」をクリックします
- Mac を再起動します
最終更新日: 2011年6月16日
内容はここまでです。