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新共用計算サーバの試験運用の開始について(12/18)

平成26年12月18日
SFC-CNS/ERNS利用者各位
湘南藤沢ITC
新共用計算サーバの試験運用の開始について(12/18)


SFC-CNSでは、従来異なるアーキテクチャの計算資源を提供するという方針からSPARCアーキテクチャとIntelアーキテクチャそれぞれの共用計算サーバを提供してまいりました。近年コンピューティングがマルチコア・並列処理へと変化をしていることから、GPGPUなどを用いた並列処理環境の導入の検討を実施してまいりました。

その結果、x86_64アーキテクチャとの互換性が高いIntel Xeon Phiの導入を決定し、 本日より 新共用計算サーバの提供を開始します。

新共用計算サーバは以下の特徴があります

  • 最大1,056スレッドを利用した並列分散処理が可能 (ホスト80スレッド, コプロセッサ976スレッド)
  • Intelコンパイラを利用することで特定の処理のみのオフロードが可能 (ただし教育目的に限る)
  • x86_64アーキテクチャと互換性があるため、既存のソース資源を活用できる

詳しい利用方法などは、 新共用計算サーバに順次公開いたします。

SFCにおける授業・研究にご活用ください。


以上

最終更新日: 2014年12月18日

内容はここまでです。