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活動報告

三田ITC

平成25年度は事業計画に基づき、次の事業を実施した。公共電子マネーによる精算を実現するため昨年度リース期間延長を行って検討を進めていた、統合印刷システムのリプレースを行った。今回導入機器から従来の磁気プリペイドカード精算方式に加え、公共交通機関用電子マネーであるSuica/PASMOの利用が可能となった。それに伴いシステム変更があったため、若干の初期トラブルは発生したが、現在はほぼ解消し、順調に稼働している。ICカードによる精算が可能となったため、利用者の利便性は格段に向上した。PC教室関係では311教室の機器(67台)のリプレースを行った。

工事関係としては夏季休校期間に南館ネットワーク機器のリプレースを行うと共に、塾監局の耐震補強工事が行われることになったため、これのネットワーク工事と作業を行った。
さらに9月にはITCシステムのための統合システムストレージのリプレースを行った。年度末には調整予算を利用して、南館無線LAN機器の更新を行った。キャンパスネットワーク関連では無線APの集中管理型への移行が完了し、KEIOMOBILEの運用を2月末に停止、keiomobile2の認証方式にPEAPを追加した。

この他、本年度から授業回数の関係から祭日等に授業が行われることになったため、これへの対応と昨年から通信教育夏期スクーリングの週末授業のためのサービス体制を取っている。イベント等でのネットワーク利用支援は増加の一途であるが、6月に北館で開催されたW3C Advisory Committee Meetingでは休日対応を含めた支援を行っている。
一貫教育校関係では通常の運用支援のほか、志木高校の教育用コンピュータ更新、女子高校の本館改修工事に伴うネットワーク配線工事、中等部の次年度パソコン・ネットワーク機器リプレース関連工事機器導入支援、幼稚舎のネットワーク機器更新等を行った。

最終更新日: 2016年2月12日

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