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POP3メールを大量にサーバに残さないための設定

  • POP3形式では大量のメールをサーバに残していると、受信するたびにたまっているメール全体を読みこむためにサーバに大きな負荷がかかります。大量に残したまま頻繁な新着確認を行うと負荷はさらに大きくなります。

大量に残さないためには

  • メーラーの設定を変更する
    • お使いのメーラーでPOP3用のアカウントの設定にメールをサーバに残すかどうかの設定があります。その設定で、削除する日数を短めにするか、可能であれば一旦チェックを外した後に受信してサーバにたまっているメールをすべて受信しきってください。
      なお、チェックを外して残さない設定をした後に受信操作を行うと、サーバ上のメッセージはすべて削除されます。POP3形式で複数のPCから受信しているような場合はどのPCで設定変更をするか気をつけてください。
  • IMAP4へ移行する
    • サーバに残しておく設定をしているのが複数のPCからメールを読む目的であれば、IMAP4サービスへの移行をお勧めします。どのメーラーからでも同じ受信箱が読めるようになります。

設定例

下記の画面例はいずれも、これまで「サーバにメールを7日間残す設定」から「サーバに残さない設定」にした場合のものです。

Becky! での設定例

  1. メニューバーの[ツール] → [アカウント] を選択します。
  2. 「受信メールをサーバに残す」または「[ ]日後」の日数の設定を変更します。

Outlook Express での設定例

  1. メニューバーの[ツール] → [アカウント] を選択し、SFC用のアカウントを選んで[プロパティ]をクリックします。
  2. アカウントのプロパティ画面が開くので[詳細設定]タブを選択します。
  3. 「サーバにメッセージのコピーを置く」あるいは「サーバから削除する [ ]日後」の設定を変更します。

最終更新日: 2012年10月15日

内容はここまでです。