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慶應メール システムバージョンアップに関するご案内

慶應メールシステムバージョンアップについて説明します。
機能変更、機能追加、機能削除など変更点がありますので、この説明をご参考にご活用ください。

※システムバージョンアップの注意点を、必ずお読みください。

既存と導入システムの機能について

  1. システム機能比較
  2. システムバージョンアップの注意点
  3. システムバージョンアップ機能紹介

a. システム機能比較

バージョンアップに伴う主な変更点は、[個人資料室]機能が無くなり[Webファイル]機能に変更となります。
その他、スマートフォン対応、インポート、エクスポート機能などが提供されます。詳細は、機能比較表をご参考にご確認ください。

[新システムに引き継がれるもの]

  ・既に受信済みのメール、フォルダ

  ・メール転送設定

  ・スケジューラの予定

  ・住所録のメールアドレス

  ・オプションで設定されたもの全て

[新システムに引き継がれないもの]

  ・個人資料室のデータのバックアップ

新旧主要機能比較表   ○:機能あり ×:機能なし
機能 旧慶應メール・サービス (2008/3~2013/9) 新慶應メール・サービス (2013/9~)
Webメール
UTF-8対応による多言語表示 ×(ISO-2022-JP) ○(UTF-8)
スマートフォン対応 × ○(ブラウザ専用画面)
モバイルアクセス
スプール容量 2000MB 2000MB
POP3アクセス ○(SSL必須) ○(SSL必須)
SMTPアクセス ○(SSL必須) ○(SSL必須)
SMTP認証 ○(必須) ○(必須)
IMAP4アクセス ○(SSL必須) ○(SSL必須)
簡易メーリングリスト機能 ○(10アドレス, 200名/ML) ○(10アドレス, 200名/ML)
外部POP機能 ○(POP3, APOP) ○(POP3, APOP)SSL対応
スケジュール機能
多国語対応 ○(日英中韓) ○(日英中韓)
転送機能
ウィルスメール対策
(削除通知) (削除通知)
迷惑メール対策
X-Spam-Status:SPAM X-Spam-Status:SPAM
X-SPAM-MARK:by Spam Filter Rule X-SPAM-MARK:by Spam Filter Rule
個人資料室 ×
個人Web
Webファイル機能 (大容量ファイル授受) × ○ (総容量100MB)
メールデータ一括 インポート・エクスポート ○ (IE環境のみ) ○ (ブラウザ依存なし)
機能比較表 一般ユーザ       ○:機能あり △:機能変更 ×:機能削除
項目 機能名 旧慶應メール・サービス (2008/3~2013/9) 新慶應メール・サービス (2013/9~) 備考
メールホーム メールホーム  
メール作成 メール作成  
 ・開封確認を求める機能追加 × 機能追加
フォルダ管理  
 ・インポート・エクスポート ×  
 ・受信拒否・リスト印刷  ・フォルダを空にする・POP3受信 機能変更(その他の操作⇒各機能)
 ・選択したメールを○○移動 機能変更(メール移動)
 ・資料室に登録 × 機能削除(資料室登録利用の終息)
住所録 住所録(個人)  
スケジュール 月間スケジュール クイックスケジュール追加:機能削除(追加したい日をダブルクリックすることでスケジュール追加が可能)
 ・クイックスケジュール追加 × 機能削除
週間スケジュール  
日間スケジュール × 機能追加
個人資料 資料登録 × 機能削除(個人資料機能利用の終息)
SPAM遮断設定 SPAM遮断設定  
 ・フィルタ種類 × 機能追加(メッセージ)
例外処理設定  
遮断レベル × 機能削除(管理者が"環境設定"として設定したメッセージフィルタの使用有無及び、自動判定の使用有無の設定が可能)
メーリングリスト    
個人Web 個人Web  
Webファイル Webファイル × 機能追加
オプション 個人環境設定  
 ・フォルダの表示方式 × 機能削除(Tree形式を標準としたため)
 ・ActiveXを使用 × 機能削除(ActiveX機能の終息)
 ・Reply-To(常時付加) 機能変更⇒オプション -> 個人情報の変更
 ・Bcc(常時付加) 機能変更⇒オプション -> 個人情報の変更
 ・UTF-8 mode × 機能追加(Webメール表示時に文字化けを無くすため)モバイル用
 ・処理方法 × 機能追加(条件設定を追加した場合、条件を判別して該当するメールに対して着信通知を行います。)モバイル用
 ・条件設定 × 機能追加(着信通知の設定を“使用する”にしている場合、条件に該当するメールを受信した場合のみ着信通知を行います。)モバイル用
個人情報変更  
 ・個人情報の変更 × 機能追加
 ・送信情報追加 × 機能追加
受信拒否  
自動振り分け設定  
POP3設定  
メール転送  
 ・自分のアカウントにコピーを置く 機能変更⇒転送メールを自分のフォルダに残す
         

b. システムバージョンアップの注意点

システムバージョンアップ(2013/9~)にあたり、下記の点にご注意ください。

今後、注意点が有った場合、その都度、このページを更新しますのでご確認ください。

個人資料機能データの取扱

個人資料機能からWebファイル機能へのデータ移行が不可能なため、個人で事前にデータダウンロードしてバックアップが必要です。

個人資料機能からのバックアップ手順、Webファイル機能へアップロード手順につきましては、個人資料データ移行 をクリックしてください。

慶應メール・システム停止時のメール転送について

・慶應メール システム停止期間中にメール転送設定されている場合、 条件設定(フィルタ、転送期間など)が無視されます。
 その関係で、システム停止期間中の全てのメールが転送されてしまいます。
 (普段、遮断しているメールが転送される可能性がありますので、注意してください。)
・システム復旧後は、システム停止前の設定が移行されますので、以前と変わらずメール転送が行われます。

c. システムバージョンアップの機能紹介

システムバージョンアップ(2013/9~)にあたり、下記の点に機能改善についてご紹介します。

今後、変更点が有った場合、その都度、このページを更新しますのでご確認ください。

一括インポート/エクスポート機能

既存システムでは、IE環境のみ利用可能等、制限がありましたが、新システムでは、ブラウザに依存せずご利用が可能となりました。参考情報としてインポート/エクスポート機能比較表をご覧ください。

インポート/エクスポート機能比較表   ○:機能あり ×:機能なし
機能 旧慶應メール・サービス (2008/3~2013/9) 新慶應メール・サービス (2013/9~)
ActiveX使用 ×
ブラウザ依存なし × (IEのみ可能)
環境依存なし × (ActiveXが必要)
インポート ○ (dmf,eml,mbox形式で可) ○ (emlをzip化した形式で可)
エクスポート ○ (dmf,eml,mbox形式で可) ○ (emlをzip化した形式で可)
ファイル添付 Drug&Drop可能 ×
     

メールフォルダ、[Drag and Drop]と[右クリック]機能

メール一覧からメールを選択し、Drag and Dropで別のフォルダへの移動が可能となりました。
また、右クリックで、返信、全員返信、転送等の機能を利用することが可能となりました。

メール一覧からメールを選択し、Drag and Dropで別のフォルダへの移動が可能となりました。
また、右クリックで、返信、全員返信、転送等の機能を利用することが可能となりました。

メール送信情報の変更

ユーザの好きなメールアドレスをヘッダーfromとして登録ができ、相手にメール送信することが可能となりました。

最終更新日: 2013年8月29日

内容はここまでです。