Mac共用端末の一部置き換えに伴う仕様変更について (10/6)
メディアセンター内のオープンエリアに設置しているMac共用端末の置き換えを2023年10月6日に行います。
これに伴い、置き換えたMac共用端末の仕様が変わりますので主な変更点と注意点を案内します。
置き換えていない従来の端末に変更はありません。
変更点以外の情報は以下をご覧ください。
対象端末
- メディアセンター内のオープンエリア: mcsmac1-3
- 大学院棟ロフト2F: magsmac1
大学院等ロフト3F: magsmac2 - 看護医療学部図書室内のマルチメディア編集室: nmcsmac1
λ18特別教室(hdmac),λ21特別教室(damac)やメディアセンター内クリエイティブエリア(mchdmac,mcdamac)は対象外です
主な変更点
- Mac共用端末にログインした際に作られるユーザのホームディレクトリの保存場所が従来のSFC-CNSのホームディレクトリ「/home/{ログイン名}/CNSiMac」からMac共用端末のローカルディスク
「/Users/{ログイン名}」になります。
- Mac共用端末の利用後に使用したいデータはSFC-CNSのホームディレクトリ「/home/{ログイン名}」やオンラインストレージに自身でコピーしてください。
SFC-CNSのホームディレクトリ「/home/{ログイン名}」を開くには、Mac共用端末のデスクトップにある「CNS_HOMEDIR」をダブルクリックしてください。 - Mac共用端末に一時作業領域としてWorkドライブがあります。容量の大きいデータはWorkドライブに移動してください。
Workドライブの詳細は Mac環境について にある「作業用ドライブ Work について」をご覧ください。 - SFC-CNSのホームディレクトリ「/home/{ログイン名}」はSFC-CNSのファイルサーバにあります。
- Mac共用端末のローカルディスクにあるユーザのホームディレクトリ「/Users/{ログイン名}」やWorkにあるデータは機器の故障やメンテナンスなどで予告なしで消えることがあります。
- Mac共用端末の利用後に使用したいデータはSFC-CNSのホームディレクトリ「/home/{ログイン名}」やオンラインストレージに自身でコピーしてください。
現環境 | 新環境 (2023/10/6~) |
必要なアクション | |
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ユーザのホームディレクトリやデータ保存先 | SFC-CNS上のホームディレクトリ 「/home/{ログイン名}/CNSiMac」 |
Mac共用端末上のローカルディスク 「/Users/{ログイン名}」 |
データ保存時にSFC-CNS上のホームディレクトリ「/home/{ログイン名}」に保存する またはSFC-CNS上のホームディレクトリやオンラインストレージにデータをコピーする |
別Macへの環境引き継ぎ | ほぼ全てのソフトウェアの設定内容を引き継ぐ | 以下のソフトウェアのみ引き継ぐ Thunderbird |
別のMacにログインした際はソフトウェア毎の環境設定をやりなおす |
- Office 2019 for MacからMicrosoft 365 Apps for businessに変更しました。
- Microsoft 365 Apps for businessの利用の際はソフトウェアを起動後に慶應IDを入力して認証してください。
- Adobe Prelude は提供終了に伴い導入しません。
- 詳細はAdobe社のWebページをご覧ください。
Adobe Preludeの提供を終了します。(Adobe社のページ)
- 詳細はAdobe社のWebページをご覧ください。
今後の運用に関する注意点
-
Mac共用端末に保存されるユーザのホームディレクトリがMac共用端末上のローカルディスクになることからディスクの空き容量の逼迫が懸念されます。
利用後に残しておくデータがなければ削除し、Dockにあるゴミ箱をクリックして「ゴミ箱を空にする」を選択してください。(ゴミ箱を空にしないとディスク上にデータが残ったままです。)
SFC-CNSの安定運用にご理解とご協力のほどお願いします。
最終更新日: 2023年10月5日
内容はここまでです。