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メールソフトで慶應メールをご利用の方へ: 安全性の低いアプリのアクセス無効化への影響と対応について

Google 社より、Google Workspace for Education にて、安全性の低いアプリのアクセス無効化について、お知らせ(Google社のページ)がありました。

これにより、慶應メール(@keio.jpのメールアドレス)をメールソフトでご利用の場合、未対応のメールソフトを利用していたり、対応していてもメールの設定がOAuth未対応のままでは、利用できなくなりました。

メールソフトで慶應メールをご利用の際は、以下をご確認の上、必要に応じ対処を行ってください。

対象者

慶應義塾大学で提供しているGoogleアカウントデータへのアクセス(Gmail, Googleカレンダー, 連絡先)に対し、OAuthに対応していないメールソフトを利用されている方。

適用スケジュール

2025 年 3 月 14 日 ~

対応方法

慶應メールをメールソフトで現在お使いの方へ

必要に応じ、以下の1か2の対処を行ってください。(1. を推奨します)

対処を実施しない場合、2025年3月14日以降、ご利用のメールソフトで慶應メールを使うことができなくなります。
※ メールサービスが停止するわけではありません(メールアドレスが失効して、メールの受信送信自体が停止するわけではありません)。

  1. メールの利用を Webブラウザや、Google アプリ の利用に切り替える
  2. 以下「各利用メールソフトでの対応」より、ご利用のメールソフトに応じた対処方法を必要に応じ実施する

注意事項

OAuthに対応していないメールソフト※では、メールの利用が出来なくなります。
 ※例えば、MS Office 2019 以前で導入できる Outlook が該当します
MacOSやiOSのメールアプリやカレンダーを利用されている場合、一度アカウント情報を削除して再登録が必要な場合があります。

各メールソフトでの対応

メールソフトに応じて、それぞれ以下の対応を行ってください。

Becky! Ver2

以下の手順を参考に、最新のプログラムへの更新を行います。

OAuth対応のメール設定(Becky! Ver2 設定例) になっているかをご確認ください。なっていない場合は、設定の変更を行ってください。

Thunderbird

以下の手順を参考に、最新のプログラムへの更新を行います。

OAuth対応のメール設定(Thunderbird 設定例) になっているかをご確認ください。なっていない場合は、設定の変更を行ってください。

macOS メール

OAuth対応のメール設定(Macメール 設定例)になっているかをご確認ください。なっていない場合は、設定の変更を行ってください。

なお、この設定ができない場合、ご利用のパソコンの macOS のバージョンが古い場合が考えられますので、macOS のバージョンアップをお試しください。

Outlook

Microsoft 365 で導入できる Outlook は、Oauthに対応しています。メールの設定が、Outlook設定例 になっているかご確認ください。

「Outlook(NEW)」(Outlook for Windows)

Windows 11 で追加されたメールソフトを利用する場合は、こちらの手順 で利用できます


参考情報

最終更新日: 2025年3月26日

内容はここまでです。